クワガタ幼虫を発酵マットで飼育〜PP・ガラスビン詰め方〜
今回のテーマはこちら↓
Contents
クワガタ幼虫の飼育〜発酵マット編〜
今回はクワガタの幼虫を飼育していく方法をご紹介していきます。クワガタの幼虫の育て方としては、基本的にビン詰めで飼育すると思います。
発酵マットで飼育する方法と菌糸ビンで飼育する方法がありますが、今回は、PPビン・ガラスビンで発酵マットを詰めて飼育する方法を紹介します。
菌糸ビンで飼育する方法と基本的には同じですね。それでは、いってみよう( ´ ▽ ` )ノ
クワガタ幼虫飼育で準備するもの
*PPビン
*ガラスビン
PPビンもしくは、ガラスビンを使用します。ガラスビンを使用する場合は、以下のタイベスト紙を使用します。
*タイベスト紙
タイベスト紙は水は通さず空気を通します。ビンと穴の空いたフタの間に挟んで使用します。また、キッチンペーパーや新聞紙でも代用可能です。
*発酵マット
クワガタ専用発酵マットが販売されてますので、よく分からない方はこのようなマットを使用すればいいでしょう。
*たらい
発酵マットを加水する時やビン詰めする時に使用します。
*昆虫スプーン
幼虫を飼育ビンに入れる時に使用します。
*すりこぎ棒
発酵マットをビンに詰める時にあると便利です。
*マイナスドライバー
エサ交換をする時に掘るので、その際に使用します。
クワガタ発酵マットをガス抜き・加水する
発酵マットを使用する前に、ガス抜き・加水をする必要があります。そのため、以下の記事を参考にして下さい( ´ ▽ ` )ノ
『発酵マットのガス抜き・加水方法はこちら・・・』←クリックしてね♪
クワガタ幼虫飼育ビンに発酵マットを詰める
さて、上記の方法でガス抜き・加水が終わったら、発酵マットの詰め方を説明していきますので早速詰めましょう(^_^)
クワガタの発酵マットで飼育する場合は、ビンの大きさが1000cc前後のものを使用します。発酵マットを詰める時は、1度で詰めるのではなく3度ほどに分けて詰めましょう!
そして、このぐらいまで詰めたらOKです。
詰め終わったら、タイベスト紙を挟んで完成です
発酵マットを詰めたら、3日ほど置き再発酵(発熱)していないか確認して、発熱していたらもう一度ガス抜き・加水しましょう。再発酵していなかったら、幼虫を飼育ビンにセットします。
クワガタ幼虫を飼育ビンにセットする
再発酵していないことが確認出来たら、幼虫が入れるほどの穴を開けてその中に産卵セットで管理していた幼虫をスプーンで発酵マットの中に入れます。そして、フタをしたら完了です( ´ ▽ ` )ノ
クワガタ幼虫飼育ビンの管理温度
クワガタの幼虫を飼育ビンで管理する温度は、クワガタの種類にもよりますが、20度〜25度の温度で管理できます。
ですので、23度ぐらいを目安にして静かな所で管理しましょう。また、温度管理ができない場合は、風通しの良い涼しい場所で直射日光の当たらないところで、管理するようにしてください。
クワガタ幼虫のエサを交換する時期は?
クワガタの幼虫のエサを交換する時期は、
3ヶ月に1回交換するようにしましょう。
飼育ビンの大きさはオスの場合、1回目に幼虫を入れる時は800cc、2回目以降の交換する時は1100cc以上の飼育ビンで飼育するようにしましょう。メスの場合は、800ccで大丈夫です。
飼育ビンの発酵マットを交換する時は、幼虫を傷つけないように気を付けてください。発酵マットを取り出す時、スプーンが難しい場合はマイナスドライバーを使用したらやりやすいです。
新しい発酵マットに交換して、幼虫を入れる穴を開けたら幼虫の頭から穴に入れましょう!
そして、フタをしたら交換完了です( ´ ▽ ` )ノ
最後に
こちらの記事も参考にして下さいね(^_^)
『幼虫のオスとメスの見分け方はこちら・・・』
『幼虫と卵の管理方法はこちら・・・』
飼育ビン1個に、幼虫は1匹で飼育するようにしてください。今回はクワガタ幼虫を、飼育ビンで発酵マット飼育する方法でした( ´ ▽ ` )ノ
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