サタンオオカブトの飼育方法!〜幼虫・寿命〜
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サタンオオカブトの飼育
サタンオオカブトはカブトムシでは唯一サイテスに指定されました。ですので、今からは現地から輸入されることは先ず無いと思います。ブリード品が販売として出ては来ますが、値段は更に上がっていきそうな予感ですね(^_^;)
では、今回はサタンオオカブトの飼育方法を紹介していこうと思います( ´ ▽ ` )ノ
サタンオオカブト画像・特徴・生息地
サタンオオカブトの特徴は、Dynastes属では唯一胸角両横の突起が無くて、頭角にはびっしり金色のビロード状の毛で覆われています。また、毛は腹や足にも生えており、胸角の先には細かな突起があります。
サタンオオカブトの名前は、ローマ神話に登場する神サターンの説と、キリスト教の悪魔であるサタンが由来とする説と2つあります。生息地は、南米のボリビアのユンガス山脈にある標高1000~1500mの熱帯雨林に生息しています。
サタンオオカブト成虫飼育・寿命・ギネス・温度
成虫飼育温度→16度〜25度
成虫寿命→6ヶ月〜12ヶ月
羽化後成熟期間→
ギネスサイズ→野外:115mm飼育:111mm
温度に関しては暑さに弱いので高温に気を付けて下さい。また、オスはゼリー60gを1日2日、メスは16gゼリーを1日~3日で食べるのでエサ切れに注意!メス殺しは少ないですが、個別管理をするとストレスも少なく、長生きします。後は、基本的に同じです。
サタンオオカブト幼虫飼育・幼虫期間・温度
幼虫飼育温度→18度〜21度
幼虫期間→1年半〜2年半
サタンオオカブトの幼虫飼育方法は、他のカブトムシの飼育方法と一緒です。マットは、完熟マットでOK。注意しないといけないことは温度ですね。低温飼育が原則なのでこの温度下で飼育するようにして下さい。
25℃前後で飼育したら、蛹化不全や最悪の場合は死亡します(; ̄ェ ̄)
サタンオオカブト産卵飼育セット方法・温度
産卵飼育温度→18度〜21度
卵→約50個〜70個
サタンオオカブトの産卵飼育温度に関してですが、こちらも幼虫飼育温度と同様に低温飼育となっています。マットは完熟マットを使用します。底面から7割は固めに詰め、上部は3センチほど軽く詰め、転倒防止材、高タンパクゼリーをセットします。
基本的に他のカブトムシの産卵方法と変わらないですね(^ ^)
では、今回はサタンオオカブトの飼育方法でした( ´ ▽ ` )ノ