カブトムシは共食いするのか?疑問を解決!
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カブトムシの共食い
今回はカブトムシを飼育するなら、絶対知っておいた方が良いことをお話しして行こうと思います。それは、今回のテーマである共食いについてです。カブトムシの幼虫や成虫は、共食いをするのか?という疑問を解決します!では、行ってみよう( ´ ▽ ` )ノ
カブトムシ幼虫は共食いする?
さて、カブトムシ幼虫の成長には3段階あります。
*初令(2〜3週間)
*2令(約1ヶ月)
*3令(約8ヶ月)
このように、卵から孵化して初令→2令→3令と成長していくのですが、この初令・2令の時にカブトムシの幼虫は共食いすることがあります!
3令の状態までなると、共食いの心配はありません。
では、「なぜ共食いという状態が起こってしまうのか?」というと、それは幼虫の餌がちゃんと無いからです!幼虫が成長する為には腐葉土というものが必要になります。市販で餌を購入する場合はカブトムシの発酵マットを餌として与えていると思いますが、この餌(発酵マット)が無いと共食いという状態が起こってしまうのです。
ですので、幼虫を飼育する時は糞が溜まっていて発酵マットが少なくなってきたら、ちゃんと餌の交換をするようにしてくださいね。だいたい2リットルのマットで、幼虫1頭くらいの飼育密度があれば共食いの心配はありません。
大きな飼育ケースで幼虫を飼育する、もしくは個別で管理して幼虫を飼育すればいいですね( ´ ▽ ` )ノ特に外国産カブトムシのコーカサスやアトラスは気性が荒いので個別管理をオススメしますね。
国産カブトムシはメスは30個〜50個ほど卵を産むので、基本的に大きな飼育ケースで餌の交換をちゃんとしていれば、30頭ぐらいは羽化させることが出来ますよ(^_^)
カブトムシ成虫は共食いする?
「カブトムシの成虫は共食いするのか?」
と言うと、答えは共食いしません!
寿命や、餌不足でオスが攻撃してメスが亡くなり、発酵マットで分解されてしまうということがある可能性はあります・・・が、共食いが起こるということはありませんね(^_^)
まとめ
どうでしたか?
カブトムシの共食いは幼虫の時の、初令・2令の状態で起こることがあります。その原因はエサ不足なので、エサ(発酵マット)の状態をちゃんと確認して、共食いを防ぎましょう!
では、今回はカブトムシの共食いについてでした( ´ ▽ ` )ノ